カー用品を買う際、まずはネットで価格を調べて購入という人が多いと思います。
今では、どんなものでもネットで価格が調べられるため、お店で現物を見て店員に話を聞いて価格の安いネットで購入というショールーミングも増えているのが現状です。
実際に価格が高い商品や社外パーツはネット販売のほうが安い場合が多いので仕方ないかもしれません。
しかし、カーショップにはネットよりもいくつかメリットがあります。
そこで今回はカーショップのメリットについて紹介します。
カー用品の購入はトータルで考える
社外パーツの購入を検討した場合、カーショップとネットの価格を比較するとネットが安い場合が多いでしょう。
しかし、取り付け作業が必要な社外パーツの場合、ネットで購入するのは少し待ってください。
この社外パーツを取り付けられるところがあるのかチェックしてからでも遅くありません。
自分で取り付ける、または料金を払えば持ち込みで取り付け作業をしてくれるカーショップがあるのなら価格で選んでもいいしょう。
カーショップによって異なりますが、持ち込みを嫌がるところが多く、断られるかOKでも通常の取り付けより割高になるところが多いようです。
カーショップでは販売と取り付けはセットという考えが一般的なためです。
カーショップでも価格でネットに勝てなくても、サービスで差をつけようと色々と考えています。
「ネットで安く部品を買ったけど、取り付けしてくれるお店がなくて、かなり遠いお店に頼んだら結局高くついた」というのはよくある話です。
取り付け後に不具合があった場合、カーショップならお店に持ち込めば保証の期間で対応してくれますが、ネットだと修理の連絡や発送はすべて自分でやらなくてはいけません。
商品の価格以外の部分と比較して選ぶといいでしょう。
ケミカル用品や小物であれば、ネットのほうが安いことが多いですが、送料を考えるとカーショップで購入しても差がなかったりします。
ネットは玉石混交
ネットを見ると色々な商品が売られています。
見た目は同じでも価格がまったく違うというのはよくあることです。
純正品より半額以下で買えるものもあったりします。実際に価格が安くて純正品以上の製品は見られますが、それ以上に価格以下のものも多く売られています。
そのため、消耗品を純正品の代替として購入するのは注意が必要です。
寿命が短かったり、性能が低かったりといった場合があるので、ネットに比べると割高になるかもしれませんが、カーショップで購入したほうがいいでしょう。