スーパーの駐車場に停めていたらドアパンチの被害に
スーパーやコンビニの駐車場というのは、意外と被害に遭うことが多い場所です。
擦り傷などのいたずらをされる他に、車上あらしなどのトラブルに遭遇することもありますし、駐車をしている間にドアパンチにあってしまうこともそれほど珍しくありません。
ドアパンチというのは駐車場が狭い場合に よく起こるアクシデントで、駐車をしてドアを開けたところ隣のドアにぶつけてしまった 、あるいはぶつけられてしまうのがドアパンチです。
屋外の駐車場などでは、強風の日に開けたドアをあおられてしまい、隣の車にぶつけてしまうドアパンチが起こりやすいのも特徴です。
公共の場所での駐車には、十分に注意しなければならないと言えるでしょう。
被害に遭ってしまったら
万が一ドアパンチの被害に遭ってしまった場合、かすり傷程度の小さな被害だと、加害者がそのまま走り去ってしまうことが多いものです。
こうなると、加害者にドアパンチの傷の修理代を払ってもらうことができなくなります。
ドアパンチを受けた際には、何はともあれ すぐに警察署に通報するようにしましょう。
「交通事故証明書」を警察に作成してもらい 、次に保険会社に連絡を取ります。
加害者が走り去ってしまった場合、修理代を加害者に請求することができないため、自分の加入している保険から修理費を出してもらうことになります。
この場合、保険の等級が下がって次の年からの保険料が高くなってしまうことがあります。
ですから、保険で修理をしたほうがいいのか、あるいは自費で修理代を払ったほうがいいのか、保険会社の担当者に相談することが大切です。
ドアパンチの被害にあったのではなくて自分がドアパンチをしてしまった場合も、たとえ 被害は小さく見えても何もせずにその場を走り去ってしまうのではドライバーとしての道徳に欠けてしまいます。
ドアパンチをしたドライバーに連絡先を聞き、警察に連絡を入れましょう。
待っていてもドライバーが現れない時は、車のナンバープレートを控えておいて後から連絡をしてもらいましょう。
ドアパンチを避けるための工夫
ドアパンチというのは、ちょっとした工夫をすることによってある程度避けることができるものです。
車が混み合ってるところに駐車をすればドアパンチの確率が高くなりますので、できるだけ車がまばらなエリアに駐車する習慣をつけるのがおすすめです。
ドアパンチを防ぐためのグッズなども市販されていますので、活用するのもいいでしょう。
「ドアパンチガード」というのは車のサイドドアに取り付けるアイテムで、ドアパンチをされて車が傷つくのを防ぐ効果があります。
ドアパンチガードの他にも、ドアエッジプロテクターやドアエッジモールなどのグッズがありますので、いろいろと試してみることをおすすめします。