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地方暮らしにおける軽自動車の落とし穴

地方に引っ越した場合、軽自動車を購入する人が多くいます。
維持費が安いため、選ばれがちですが軽自動車のデメリットを把握し、適切な自動車を選ぶようにしましょう。

軽自動車とは

軽自動車の規格はエンジンの排気量が660cc以下、ボディサイズが3.4メートル以下、高さ2メートル以下、幅が1.48メートル以下と決まっています。
ナンバープレートが黄色になっているので、街中でよく見かける車種です。
乗車できるのは運転手を含め4人までとなり、それ以上乗ると交通違反となります。ただし、12歳未満の子どもであれば、3人で大人2人となるので合計5人まで乗ることができます。
税金も普通車に比べて安く一律10,800円です。

軽自動車の落とし穴

軽自動車にはメリットは多いですが、その分デメリットもあります。
まずは乗車人数。社内が狭く乗れるのは4人までとなっているため、大人数で出かける場合向いていません。
排気量が小さいため、速度が出しにくく坂道が上がりにくくなります。
また、車体が軽いため、風の影響を受けやすく高速道路での走行は横風に注意が必要です。
事故が起きた場合も車体の軽さや小ささから安全性に不安があります。
以上から、家族で乗ることを考えている場合、軽自動車は向いてません。
価格も安いと思われがちですが、軽自動車は意外に値落ちが少なく、3年落ちでも新車の7割が相場です。
旧型のコンパクトカーのほうが安いという場合があります。

軽自動車のメリット

軽自動車には大きさや排気量にハンデがありますが、普通車にはないメリットが多くあります。
燃費がよく税金が安いため、維持費を抑えられるのがメリット。高速道路の料金も普通車より安く設定されています。
車検費用も普通車より安く設定されていることが多く、メンテナンス費用も抑えやすい傾向です。
車体の小ささをデメリットに上げましたが、その小ささで小回りが利き、狭い道を通りやすくなるので逆にメリットといえるでしょう。

軽自動車が向いている人

軽自動車の落とし穴について伝えましたが、どのような人に軽自動車が向いているのでしょうか。
ここでは軽自動車に向いている人を紹介します

単身者

単身の方で人を乗せる機会が多くない場合軽自動車で十分です。

セカンドカー

普段使いや近所での買い物で使いたい場合、セカンドカーとして軽自動車がおすすめです。

家計を気にする方

普通自動車に比べ税金が安く、燃費のよい軽自動車は家計が気になる方にいいでしょう。