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整備用のジャッキを買い換えたお話

ある日のこと、タイヤをスタッドレスタイヤに履き替えようとしたところ、フロアジャッキで持ち上げようとしたところ…
持ち上がりませんでした。
見てみたところ、フロアジャッキのピストン部でオイルが漏れていました。
安物の小さなやつでしたが、まだ、数回しか使っていないのに寿命がきたようです。
そのため、カーショップで新しいものを買いました。
失敗しないように購入前に色々調べたので、今回はフロアジャッキについて解説します。

フロアジャッキとは

タイヤ交換や整備で使う車を持ち上げる道具です。積雪のある地方だと年に数回使うことになると思いますので1台持っていると重宝するでしょう。
使い方はハンドルを上下すると先端部分がジャッキアップして車が持ち上がります。
車についているパンタグラフジャッキは、1輪交換するたびにジャッキアップしないといけないので効率が悪いです。
フロアジャッキだと車体をフロント、リアで持ち上げるので2回のジャッキアップで済みます。
また、パンタグラフジャッキより扱いやすいので、フロアジャッキがおすすめです。
使用上の注意点としては傾斜地を避けて、平坦で固い地面の上で使うこと。ジャッキアップ中に車が落ちてくると大変危険です。
タイヤ止めとジャッキスタンドで固定することも忘れずに。

フロアジャッキの選び方

最低位・最高位

最低位・最高位とは高さを表します。フロアジャッキは車の隙間に差し込み、持ち上げる仕組みです。
この隙間に入れられなければ整備ができません。フロアジャッキの最低位が低ければ車高の低い車にも対応できます。
最高位は車を持ち上げられる高さです。高ければ整備しやすくなります。

耐荷重

フロアジャッキで持ち上げられる重さのことです。多くのフロアジャッキは1、2トンの車に対応しています。
大型の車だと3トン以上に対応したフロアジャッキを選ぶといいでしょう。

購入したフロアジャッキ

今回購入したフロアジャッキは、「エマーソン ニューレイトンフロアジャッキ」です。
軽自動車に適した最大荷重が2トンでコスパがよいとの評判で購入しました。
約5,000円でした。

フロアジャッキと同時にそろえたもの

ジャッキスタンド

ジャッキアップ中に車と地面の間にはさみ支えます。車が急に落ちないようにするためです。

タイヤ止め

車のタイヤを動かさないように固定します。

新調したフロアジャッキはどのくらい持つでしょうか。長持ちしてほしいものです。