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軽自動車の黄色ナンバープレートを変える方法

そもそもプレートが黄色になった理由

もともとはバイクと同じサイズの白ナンバーだったのですが、1975年以降普通車と同じサイズに変更され、同時にカラーも変更されました。
黄色になった理由は、普通車と軽自動車の見分けをつきやすくするためです。昔の高速道路にETCはありませんので、人の目でサイズを確認する必要がありました。見間違いを防ぐために、視認性のいい黄色にしたと言われています。ほかにも、以前は軽自動車が高速道路で出せる最高時速が80km/hまでとされていましたが、速度違反の取り締まりに利用されていたという話もあります。2000年の9月に法改正されて、普通車と同じ100km/hまで出して走れるようになった今は、黄色である重要性が低くなってきたということでしょう。

オリンピックやワールドカップで始まった特別仕様のナンバー

過去にも特別仕様のナンバーはご当地ナンバーとしてありましたが、まだ一部地域で展開できていません。各地域でことなる柄の好みも分かれるでしょう。
そんな中、「ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート」や「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート」などで、軽自動車のプレートが白くなるデザインが出てきたことで話題を呼びました。
2021年9月30日に締め切られましたが、国土交通省が発表した「オリパラナンバー申し込み」の情報では、軽自動車の申請が9割を占めたとのこと。
今からオリパラ特別仕様のナンバーに変更できないので、出遅れてしまった人は次の機会を楽しみにしていましょう。

これから色を変える方法

特別仕様の白ナンバーはもう発行されていませんが、黄色ではないナンバーにすることはできます。「全国版図柄入りナンバープレート」は真っ白ではありませんが、大部分が白色のナンバーに変更できます。黄色の枠と花柄が入るので好みは分かれるかもしれません。「全国版図柄入りナンバープレート」は令和4年3月から予約がスタートしています。

また、地方版ご当地ナンバーに変えることもできます。真っ白の柄はありませんが、もしかしたらお住いの地域の柄が気に入るかもしれませんのでチェックしてみましょう。基本的に、車庫証明に記載のある使用拠点の地域になりますが、別荘等があればその地域のナンバーを付けることも可能です。
変更には7,000円~9,200円ほどかかり、カラーの場合は寄付金が必要です。寄付がない場合はモノクロデザインになります。
一度活動拠点の柄を確認して見るのがおすすめです。