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泥汚れの洗車方法

整備されていない道路がたくさんある

都心から離れて地方へ出てくると道が整備されていなかったり、大きな轍が放置されていたり、雨が降ったら水たまりだらけになります。水がたまるだけならいいのですが、泥やぬかるみになって、車が汚れることは日常茶飯事です。泥や砂の汚れは、そのままにしておくと錆の原因になったり、小傷の原因になったりします。毎回洗車できればいいのですが、数百円の洗車機もチリも積もればかなりの出費になるので、自分で洗車をする際のポイントについて調べてみました。

泥汚れの洗車方法

自宅で洗車するときは、専用の洗剤をバケツに入れてから強めの水圧で水を溜めていくと泡がしっかり立ちます。フワフワな泡のほうが傷がつきにくいのでしっかり泡立ててください。
最初は泡立てた洗剤で天井から洗っていきます。上から下へ泡を落としていくような感じにすると砂や泥がついていても傷が軽減できます。天気のいい日だとボディが焼けてしまうので、天井には水分を残しつつ下のほうを洗っていきます。時間がかかりそうなときは、数分おきに天井に水をかけて焼付きをふせぎましょう。ガラス面を優先して洗っていき、泥汚れが多い下部を最後に洗っていきます。忘れがちなのが、ドアバイザーや、フェンダーとサイドシルの内側。ドアバイザーの内側も汚れがたまりやすい箇所なので、忘れないようにしましょう。フェンダーやサイドシルはタイヤのすぐそばにあるため、泥跳ねが多い部分です。内側まで洗うときは、スポンジを変えて洗うのがポイント。

泥や砂がついているときの注意点

洗車で使うスポンジに砂や泥がついてしまうとボディに傷をつけてしまう可能性があります。泥や砂は最初にしっかり流してからスポンジでこするようにしましょう。自宅に高圧洗浄機があれば簡単に吹き飛ばせますが、ない場合は、しっかり水で流し洗いをしたあとに、こまめにスポンジやタオルを変えて洗車すると傷がつきにくくなります。

錆が出るのはボディだけではありません。足回りの泥もしっかり落としておかないと故障の原因になることも。狭い場所では難しいですが、車体の下から水をかけ、足回りの泥を落とします。ただ、電気系統に水がかかってしまうと故障の原因になりますので、注意が必要です。見えるところに配線が出ていることはありませんが、ホースを隙間に差し込んで洗浄してしまうと水が奥まで入り込んでしまうので気をつけましょう。
※電気自動車やPHEV自動車の場合、充電しながらの洗車はNGです。