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動画を見ながらドライブするのはめちゃくちゃ危ない

車のオプションとしてカーナビをつける人は多いと思います。
カーナビの機能としてテレビが見られるものもありますが、運転中にテレビをつけっぱなしにしている人はいませんか?
今回はテレビを見ながら運転する危険性について解説します。

道路交通法での注視の定義

注視の定義は一般的に2秒以上見ることを指しており、一瞬であれば法律的にはテレビを見てもいいことにはなります。
なお、カーナビの案内を見ていても同様の処置となります。
さらにながら運転の厳罰化により、運転中テレビを注視すると交通の危険として警察に摘発されると一発で30日の免停となります。
通勤や仕事で車を使っている方は、より注意しないといけません。
スマホの場合、スマホを持っているだけで使用しているとみなされますので、運転中はスマホは触らないようにしましょう。

テレビ視聴の危険性

運転中にテレビが見られる状態だと注視しなくても、注意散漫となり大変危険です。
1秒だけ見たとしても、40kmで11m、50㎞だと13.9m進みます。そして、ブレーキをかけた場合完全に停止するまで40kmだと22m、50㎞だと32m必要になります。
たった1秒でも車は急に止まりません。危険の発見が1秒でも遅れると事故の可能性があがります。
スマホのながら運転がクローズアップされていますが、テレビの視聴も同等の危険性があることは肝に銘じておいてください。

カーナビでテレビや動画が見たい場合

本来、純正のカーナビは制限がかかっていて運転中にテレビは見られないようになっていますが、キャンセラーを使って解除することが可能です。
法律的にキャンセラーを使うこと自体は違反ではありません。キャンセラーの価格は5,000円から30,000円プラス取り付け工賃がかかります。
ディーラーに依頼しても、事故や違反行為の誘発防止のため行っていないところが多いです。

また、社外のカーナビはテレビチューナーを搭載している機種があります。これらは走行中に見られなくなる機能がついていないものが多いのです。
スマホやタブレットにテレビチューナーがついてれば車に搭載することで見られるようになります。
ただし、携帯機器ですので電波の状態で画像が乱れカーナビのテレビより映りが悪かったりします。車内は熱くなりやすいのでスマホやタブレットのバッテリーが熱を持ち危険です。
直射日光が当たらないようにし、あまりに熱くなっている場合、使用はやめましょう。